2011年6月7日(火)「しんぶん赤旗」

台風被害支援策強化を

共産党県議団 県に申し入れ

沖縄


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(写真)知事公室長(左端)に申し入れる赤嶺委員長(左から2人目)と党県議団・予定候補ら=6日、沖縄県庁

 日本共産党沖縄県委員会(委員長=赤嶺政賢衆院議員)と県議団(嘉陽宗儀団長、5人)は6日、葉タバコをはじめ台風2号による農作物被害への支援策強化を県に申し入れました。赤嶺議員、県議団全員と真栄里保予定候補(豊見城市)が参加し、県側は又吉進・知事公室長が応対しました。

 台風襲来直後に、玉城ノブ子県議が糸満市のマンゴービニールハウスやゴーヤー畑に駆けつけるなど、各地の党議員が被害を現地調査。赤嶺議員も4日に宮古島入りして調査。6日午前も、JAや葉タバコ生産農家、同耕作組合を訪ねて被害や要望を聞き、申し入れに臨みました。

 党側は実態調査を踏まえ、「収穫期の5月に台風が直撃したのが今回の特徴」「被害は生産農家にとどまらず、タバコ摘みやタバコ乾燥の仕事がなくなり、灯油の注文も激減するなど関連産業に広がっている。早急な救済策が必要」と訴えました。

 又吉公室長は「これまでの台風と違い、塩害が広がるなど、被害が特別に大きいとの認識で、しっかり全力で対策にあたりたい」と答えました。





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