共産党のキホンのキホン

日本共産党のことをざっくりとご紹介します

(C)
日本共産党中央委員会

日本共産党のことをざっくりとご紹介します

創立は
1922.7.15

「民主主義」「戦争反対」で投獄された時代、8人の有志が創立大会をひらき、日本共産党はスタートしました。
わたしたちは、日本でいちばん長い歴史をもつ政党です。

ブレない党の基礎―綱領

綱領をみる日本の「いま」を「科学の目」で分析した改革方針、さらに「未来社会」論。共産党の理念と政策がきちんとまとめられています。ブレない党の基礎です。

ブレない党の基礎―綱領 これが綱領パンフレット!

皆さんからの募金で党本部ビル

党の住所をみる中央委員会は、JR代々木駅から5分。戦後すぐ溶接学校の跡地に党本部をかまえました。2005年、43億円をこえる募金に支えられ、新しい本部ビルがつくられました。

代表は選挙で選ぶ

党の代表は、2~3年ごとにひらく党大会で選ばれます。
全国の支部から代議員が集まり、方針を話し合うとともに、選挙で党指導部を選びます。
現在の委員長は、田村智子です(2024年から)。

代表は全員で選ぶ 合唱団で鍛えた爽やかな歌声

草の根の基礎組織

会社や事務所、学校、自治体などに支部をつくります。働き学び、フツーの暮らしをおくりながら、全国津々浦々で、政治を変えるために力をあわせています。

方針はみんなで決める

第29回大会方針を決めるときは、みんなで話しあいます。最新は第29回大会の決定。決まったら、みんなで実行します。党内には、役職によって責任の軽重はありますが、身分的序列はありません。

原点は反戦平和

かつての日本の侵略戦争に反対をした唯一の政党です。治安維持法のもと、少なくない先輩が命を落としました。反戦平和は私たちの原点、誇りです。

原点は反戦平和 作家、小林多喜二も党員として命を落とす

理想は共産主義社会

資本主義時代より、一人ひとりの生活が豊かになり、自由な時間が大はばにふえ、個人のもつあらゆる能力が開花する、そんな社会=共産主義をめざしています。

政治を動かすたしかな力

議員のページ

衆議院議員8人

参議院議員11人

地方議員約2300人

請願件数は第一位、国民の声を議会に届けています。また、女性議員数は第一党です。

はたらく人の味方

大企業の横暴を許さず、労働者一人ひとりの権利をまもる立場です。ブラック企業対策をはじめ、社会保障制度改悪を許さないたたかいに力を入れています。

みなさまから支えられて

募金のお願いわたしたちは党費、「赤旗」などの事業、個人からの寄付に支えられて活動しています。国民一人ひとりに支えられているからこそ、国民の願いを裏切ることはありません。

みなさまから支えられて
マルクスの理論に学ぶ 今の時代もマルクスの理論は通用!

マルクスに学ぶ

経済危機のたび、『資本論』の著者マルクスが注目されます。わたしたちは、彼がつくった「科学的社会主義」の理論を学び、活動に生かしています。

大手紙にない視点
タブーなく報道

赤旗申し込み大企業から広告費をもらわず、タブーや遠慮なく真実を報道。政権との馴れ合いもいっさいなく、権力を厳しく監視します。
共産党とは立場のちがう方がたも数多く登場。「市民と野党の共闘」をすすめる新聞です。

大手紙にない視点でタブーなく報道
ネット生番組配信中 とことん共産党は生放送!

ネット生番組配信中

とことん共産党小池晃党書記局長らがMCの「とことん共産党」。ときどきの政治の焦点、共産党のことをざっくばらんにお伝え。番組中のネット書き込みにもビビッと反応。

共産党に入党するには

入党のよびかけ18歳以上の日本国民なら、だれにでも門戸がひらかれています。綱領と党員の権利、義務を定めた規約を認めることが条件です。

まもろう憲法9条 憲法9条をまもるために全力です

サポーター制度、あります。

JCPサポーターは、いっしょに政治を良くしようという共同のプラットフォームです。気軽に政治や共産党のことを知り、考え、発信できます。どなたでも登録できます。

大手紙にない視点でタブーなく報道

1世紀のあゆみ

1922年
・党の創立(7月15日)当時、日本が起こした侵略戦争に政党として唯一反対をつらぬきました。治安維持法で大弾圧を受け、少なくない党員が命を落としました。
1946年
・戦後最初の総選挙で5議席、49年総選挙では35議席に躍進
1950年代
・「自主独立」を確立、武力革命おしつけを拒否旧ソ連、スターリンが日本に武力革命方針を押しつけ、党が分裂。他国から干渉を受けない「自主独立」の立場を確立し、武力革命路線も明確に否定しました。
1961年
・党綱領を決定「資本主義の枠内での民主主義革命」「議会を通じての改革」「統一戦線の政府」などを綱領で決定。一致できる要求で他の政党と協力する政治姿勢を明確にしました。
1960~70年代
・野党第2党に躍進、革新自治体ひろげる大企業中心、アメリカいいなりの自民党政治に対決し、社会党(当時)と統一戦線をくみ、革新自治体をひろげました。
1980年代
・社公合意で「共産党をのぞく」体制づくり社会党と公明党が「日本共産党をのぞく」で合意。「オール与党」政治が進行。
日本共産党は自民党政治を変える目標で一致する団体や個人との共同を広げ、革新統一戦線実現のために奮闘しました。
1990年代
・「小選挙区制」「政党助成金」導入非自民政権づくりが失敗。共産党が史上最高の820万票(98年参院選比例)で大きく躍進しました。
2000年代
・「自民・民主」の「2大政党」づくりすぐ政権をとれない政党をはじきだす作戦で共産党を排除しました。
2013年
・参議院選挙で3議席から8議席に躍進「共産党をのぞく」政治体制が崩壊しました。
2015年
・安保法制廃止の国民連合政府を提唱安保法制反対のたたかいで生まれた新しい市民運動に背中をおされ、立場の違いをこえ、野党共闘を決断しました。
2016年~
2021年
・4回の国政選挙を「野党共闘」でたたかう
21年の総選挙では「20項目の共通政策」「政権合意」「選挙協力」の3本柱がそろい、「本気の共闘」に。共産党議席は後退しましたが、政権交代への大きな一歩をふみだしました。
2022年~
・党創立100年の不屈の歴史を生かして
夏の参院選では、「2重の大逆流」を押しかえす過程で残念な後退。先人たちの不屈のたたかいをいまに受け継ぎ、政治の夜明けをひらくために、前回党大会比130%の党づくりを実現しようと全力をあげています。