2007年1月16日(火)「しんぶん赤旗」
暮らし守る政治実現へ
東京 共産党女性後援会が宣伝
日本共産党全国女性後援会は十五日、買い物客でにぎわう東京都新宿区のJR新宿駅西口前で、宣伝・署名行動をしました。
吉川春子参院議員、田村智子参院東京選挙区候補をはじめ、青年や業者後援会の代表らが「庶民への増税や社会保障の改悪を許さず、暮らしを守る政治を、日本共産党と一緒に実現していきましょう」と訴えました。
後援会員が、「庶民には大増税、大企業に減税なんて許せません」と庶民大増税の中止を求める署名と、九条を守り憲法改悪に反対する署名への協力、「しんぶん赤旗」の購読を呼びかけました。
東京都中野区の男性(43)は「今の日本は少しの金持ちが、たくさんの庶民の犠牲によって支えられている。政治家は献金をもらって大金持ちの言いなり。信用できる政治家がいない」と憤ります。演説を聞いて「共産党も捨てたものじゃない。庶民のために役立ってほしい」と署名しました。
東村山市の男性(44)は政府の労働法制改悪の動きにふれ、「これまで労働者が運動で勝ち取ってきたものが崩されようとしている。このままでは財界言いなりの理屈が通り、昔の日本に戻ってしまう」と言います。「支持政党は決めていないけど、自民党や民主党は応援できないと思っている。共産党に頑張ってもらいたい」と話しました。

