2006年11月14日(火)「しんぶん赤旗」

米艦載機

訓練基地 拒否せよ

共産党が防衛庁に要請


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(写真)防衛庁に申し入れる(左2人目から右へ) 笹岡、春名、田村、中林の各氏=13日

 在日米軍再編に基づき米空母艦載機のための訓練基地建設が計画されている問題で、日本共産党の九州沖縄・中国・四国の各衆院比例ブロック事務所は十三日、防衛庁と防衛施設庁に対し、米側の建設要求を拒否するよう要請しました。在日米軍再編の「最終報告」(五月)は、艦載機の「恒常的な離発着訓練施設」を二〇〇九年七月までに選定するとしています。選定先として、岩国基地(山口県)や大黒神島(広島県)、航空自衛隊築城基地(福岡県)が報じられており、要請文は「すでに住民や自治体から反対の声があがっている」ことも挙げ、「言語道断だ」と批判しています。

 防衛施設庁の担当者は、報じられた三カ所について「建設する考えはない」と説明。空自新田原基地(宮崎県)についても「(艦載機による)タッチ・アンド・ゴーをする計画はない」と否定しました。

 しかし、仁比聡平参院議員が海上自衛隊鹿屋基地(鹿児島県)などを挙げてただしたのに対しては、「お答えは差し控える」と繰り返しました。

 仁比氏は「(四基地以外であれば)どこでもありうるということで重大だ」と指摘。参院比例の春名なおあき氏は「住民がどれだけ脅えているか分かっているのか」と批判し、衆院比例中国ブロックの中林よし子氏は「(建設計画は)中止すべきだ」と求めました。

 要請には、仁比、春名、中林の各氏と、衆院比例九州沖縄ブロックの田村貴昭氏、衆院比例四国ブロックの笹岡優氏、参院広島選挙区の藤本さとし氏が参加しました。


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