2006年10月23日(月)「しんぶん赤旗」

働き子育てできる社会へ

はたらく女性の中央集会終わる


 第五十一回はたらく女性の中央集会は二十二日、さいたま市内で分科会を開き、のべ千二百五十人が参加し、二日間の日程を終了しました。

 「今の働き方、子育てを考えてみませんか」分科会では、子どもを産み、安心して育て、生き生きと働き続けるために政治や社会を変える運動を話し合いました。

 働く女性問題に十六年間とりくむ菅沼友子弁護士は、ここ数年妊娠や出産を機に退職を迫る事例が増え、長時間労働や非正規化が激しくなっていると告発。「少子化問題を解決するといっても、労働環境が男女とも悪くなっていることに政治が目を向けていない」と訴えました。ヨーロッパやILO(国際労働機関)では、男女とも家族的な責任を果たす育児・介護休暇制度をすすめていると紹介。日本でも不十分ながら労働者の声を反映した法律整備があり、これを利用し、子どもを産み育てる条件を広げる大切さを呼びかけました。

 参加者は「男性が育児休暇をとり、本人にも職場にも利益になった経験をパンフレットで普及している」(生協労連女性部)、「子育て女性に深夜免除の制度できたが、月一、二万の給料に減額する勤務体系を押しつけられた。ママさんスチュワーデスが続けられるように裁判でたたかっている」(日本航空で働く女性)と発言しました。

 分科会では健康体操もあり、物産品コーナーでは産直野菜や果物、「九条せんべい」、「どの子も大切にした教育基本法」とアピールしたTシャツで交流しました。


もどる
日本共産党ホーム「しんぶん赤旗」ご利用にあたって
(c)日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 TEL 03-3403-6111  FAX 03-5474-8358 Mail info@jcp.or.jp