2006年7月30日(日)「しんぶん赤旗」

愛媛・今治

空襲・戦災記録へ大会

高校生「戦争考え、伝えたい」


 愛媛県今治市で二十九日、第三十六回空襲・戦災を記録する会全国連絡会議今治大会(主催・同大会実行委員会、今治市の戦災を記録する会)が開かれました。

 今治明徳高校矢田分校の平和学習実行委員会の生徒たちが、一月にアメリカにいってハーセル・リード・バーンさん(82)に長時間インタビューしたことについて話しました。一九四五年八月六日の今治空襲(四百五十四人死亡)に参加したB29爆撃機の搭乗員だった人です。

 自分たちの学校の空襲被害の調査を始め、被害者の話を聞くなかで、当時の搭乗員を調査し、バーンさんにいきあたったものです。「慙愧(ざんき)にたえません」と語るバーンさんのインタビューの様子がスクリーンに映し出されました。

 「今後とも戦争について考え、調べ、伝えていきたい」という女子高校生の発言に拍手がわきました。

 神戸市の兵庫県立須磨友が丘高校の放送委員会の生徒たちも、昨年六月から神戸市への空襲(死者七千四百二十三人)の体験者ら十数人を取材した体験を報告。それをもとにつくられたドキュメントビデオ「キヲク」、大空襲の夜をえがいた創作ラジオドラマ「潮騒の記憶」を会場で放送しました。

 大会は、三十日も同市で開かれます。


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