2006年7月11日(火)「しんぶん赤旗」
原子力空母配備やめて
7・9集会実行委など首相要請
「7・9首都圏大集会in横須賀」実行委員会と、原子力空母NO青年実行委員会、民主青年同盟は十日、横須賀港への原子力空母の配備と米軍再編合意の撤回を求める小泉首相あての要請書を内閣府に提出しました。
大集会実行委員会からは、安保破棄中央実行委員会、神奈川労連、安保廃棄・諸要求実現神奈川県統一促進会議の代表が参加しました。
各団体の代表は「原子力空母で事故が起きれば、はかりしれない被害が出る」「基地の永久化、アメリカの戦争の出撃基地化は許せない」「住民の意思を無視する原子力空母配備は認められない」と訴えました。
青年実行委員会代表らは、米原子力空母の横須賀配備にたいする怒りの声を集めた三百五十八人分の「ひとことメッセージ」を提出しました。
応対した担当者は「書類は官邸に渡します」と答えました。
民青同盟と青年実行委は防衛庁、外務省、アメリカ大使館にも要請しました。