2006年6月16日(金)「しんぶん赤旗」
原子力空母・米軍再編ノー
7・9首都圏大集会成功へ
100団体代表アピール
七月九日に神奈川県横須賀市で開かれる「原子力空母の配備阻止!米軍再編『合意』を撤回せよ 7・9首都圏大集会in横須賀」の成功に向けて十五日、労働組合や民主団体が参加を呼びかける「百団体代表連名アピール」(5面に全文)を発表しました。
日米両政府が米軍再編計画を「合意」し、横須賀への原子力空母配備や、「キャンプ座間」への米陸軍第一軍団司令部移転、東京・横田基地への日米の戦争司令部設置などを押しつけようとしています。大集会は、首都圏が一つになって、米軍基地強化・恒久化をはねかえそうと開かれます。
「職場、地域から、家族ぐるみで参加しましょう」と呼びかけるアピールには、全労連、全商連、新日本婦人の会、農民連、民青同盟、全日本民医連、自由法曹団、安保破棄中央実行委員会などの中央団体、神奈川、東京、埼玉、千葉の労組・民主団体、基地強化に反対する市民団体などの代表九十八人が名前を連ねています。
横須賀で二十数年ぶりとなる「歴史的な大集会」を成功させ、全国の米軍基地強化押しつけに反対する自治体ぐるみのたたかいを励まし、教育基本法・憲法改悪など「戦争する国づくり」を阻む平和の流れをいっそう大きく強くしようと呼びかけています。