2006年5月16日(火)「しんぶん赤旗」

医療改悪法案は廃案に

日生協医療部会が総会


 日本生活協同組合連合会医療部会の二〇〇六年度総会が十五日、東京都内のホテルで始まり、委任状提出者も含め約二百七十人が参加しました。十六日までの予定。

 あいさつした高橋泰行運営委員長は、四月の診療報酬改定や介護保険改悪で高齢者がいっそう医療や介護から遠ざけられているとし、「さらに命の格差をうみ出す医療改悪法案は、なんとしても廃案に追い込もう」と訴えました。

 藤谷恵三事務局長が、「二〇〇五年度活動のまとめと二〇〇六年度重点課題」案を報告。同氏は「改憲策動や社会保障改悪の根幹にあるのは、日米安保体制。それが国民のいのちと暮らしを圧迫している」と指摘。アメリカの対日要求である教育と医療の市場化、国民皆保険制度の崩壊を許さないたたかいを強めようと呼びかけました。こうした情勢に立ち向かう方針として、「幅広い層を結集した長期的戦略が必要」とのべ、三百万人の組合員を達成して地域に影響力を持ち、住民が暮らしに困ったとき町の安全保障になるような生協を目指そうと提起しました。

 全体討論では、各地から患者中心の医療をおこなう「家庭医」養成の取り組みや、組合員を増やす運動や自治体訪問の活動などが報告されました。

 総会では、医療団体連絡会議の鈴木篤全日本民医連副会長が来賓あいさつ。長谷川眞一ILO駐日事務所代表のメッセージが紹介されました。日本共産党中央委員会もメッセージを寄せました。


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