日本共産党国会議員

宇宙開発で無駄遣い

中間会社の介在指摘

石井衆院議員

　石井郁子議員は５日、文部科学委員会で、宇宙開発予算をめぐる無駄遣いの問題を質問しました。三菱重工など宇宙関連メーカー各社が設立したロケットシステムカンパニー社（３月末で解散）が、宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）から総額８８９億円で受注したＨ２Ａロケットの製造をメーカーに再発注し、爼億円もの中間マージンを得ていると指摘。莫大（ばくだい）な金額が、技術力も製造責任能力も、人的能力もない会社の介在によって無駄に支出されたと批判しました。