2006年4月3日(月)「しんぶん赤旗」
銀座に響く基地反対
神奈川から市民の行進
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「基地を返せ」「米軍基地の強化反対」の唱和が日曜日の買い物客でにぎわう東京・銀座に響きました。神奈川県座間市と横須賀市からスタートし、国会をめざす「基地を返せ!市民の行進」(同神奈川県実行委員会主催)は二日、銀座から日比谷公園まで歩き、沿道にアピールしました。
「原子力空母が事故を起こしたら首都圏は壊滅」と書いた横断幕や、「黙っていたら百年先も基地の街」のプラスターを手に、宗教者や被爆者を含む百人が行進。青年たち二十人は車に乗せたスピーカーからラテン音楽のレゲエを流し、リズムに合わせてマイクを次々と回します。「だれでも平和への思いはあると思う。みんな注目してくれ」と呼びかけました。