2006年1月31日(火)「しんぶん赤旗」
全国キャラバン実行委
じん肺根絶へ署名提出
小池、仁比両参院議員と懇談
![]() (写真)じん肺根絶を求める請願署名を受け取る小池、仁比両参院議員=30日、国会内 |
じん肺訴訟原告や患者家族らなくせじん肺全国キャラバン実行委員会は三十日、約五万二千人分の「じん肺根絶をもとめる請願署名」を国会に提出し、東京・千代田区の衆院第二議員会館で日本共産党の小池晃参院議員、仁比聡平参院議員と懇談しました。
懇談したのは、全国じん肺弁護団連絡会の鈴木剛事務局長、新北海道石炭じん肺訴訟の紺野俊雄原告団長ら各地のじん肺訴訟の原告・元原告や弁護士ら約二十人。請願署名は、遅くとも二〇一五年までに、じん肺根絶を実現するためじん肺法などの法改正や、じん肺防止対策の徹底、アスベスト完全禁止と被害者救済など四項目をもとめる内容です。
小池議員は「じん肺はたいへん苦しい病気。みなさんのじん肺根絶のたたかいは昨年、筑豊じん肺訴訟の最高裁判決を受けて北海道石炭じん肺訴訟の全面解決など大きな展望を切り開く一年だった。みなさんの願いであるじん肺根絶の法律、制度をつくらせるため、みなさんの声を国会に反映させる」と激励しました。
仁比参院議員は「アスベスト問題と、じん肺は同じ根をもっている。じん肺被害をくりかえさせないため、企業の責任、国の責任を追及し、解決に力を尽くしたい」と語りました。
九州、北海道などから上京した原告団の代表らは「今も苦しんでいる被害者がいっぱいいる」「じん肺は大企業による殺人だ」と加害企業に謝罪と補償、じん肺根絶の国の責任を訴えました。


