2006年1月7日(土)「しんぶん赤旗」
核廃絶へ新しい署名
日本原水協など今年初「6・9行動」
東京・上野
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核兵器廃絶と被爆者援護などを訴える今年はじめての「6・9行動」が六日、東京・上野駅前でおこなわれました。日本原水協、東京原水協、上野東照宮境内に「広島・長崎の火」を永遠に灯(とも)す会など十七団体から、五十二人が参加。
日本原水協の提唱で今年から始めている新しい国際署名「すみやかな核兵器の廃絶のために」への協力を呼びかけ、一時間で百七十八人から署名が寄せられました。
同国際署名は、国連・核保有国をはじめ、すべての政府に対し、核兵器全面禁止・廃絶の国際協定の実現に向け、速やかな協議開始を求めています。
東京・文京区の女性(30)は「世界から核兵器や戦争がなくなってほしい」と署名しました。