2005年11月7日(月)「しんぶん赤旗」
原子力空母来るな
2時間で署名255人集まる
横須賀
日米両政府が合意した神奈川県横須賀市の原子力空母母港化をやめさせるために、「横須賀市民の市長をつくる会」は六日、京急横須賀中央駅前で、原子力空母母港化の撤回を求める署名を呼びかけました。多くの人々が署名に協力し、原子力空母配備への不安や反対の声が寄せられました。
同会は市内の諸団体・市民などによって構成されるもので、これまでも横須賀港の原子力空母配備に反対し、市や政府、米大使館などに要請してきました。
宣伝には、同会の大須賀寛事務局長をはじめ、十九人が参加。交代でハンドマイクを持ち、「原子力空母は来てほしくない、これが多くの市民の願いではないでしょうか。平和であってこその私たちの生活です。反対の意思を署名で示しましょう」と訴えました。
二時間の宣伝で二百五十五人の署名が寄せられました。
日本共産党の畑野君枝前参院議員も参加し、署名の協力を訴えました。