2005年9月17日(土)「しんぶん赤旗」

与党が憲法特別委提案

衆院各派協議会

日本共産党は反対


 自民、公明両党は十六日の衆院各派協議会で、先に提案していた憲法問題の「常任委員会」の設置を撤回し、新たに五十人規模の「憲法調査特別委員会」の設置を提案しました。特別委は「憲法改正国民投票法制度及び憲法の広範かつ総合的な調査」を目的にしています。

 この与党提案に民主党は「持ち帰って検討したい」と即答を避けました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は、与党提案に反対だと表明した上で、(1)なぜ当初の常任委設置の提案から特別委になったのか(2)現行の憲法調査会の設置にあたっては、その目的や性格を十カ月間にわたって議論した。しかし、憲法調査会の最終報告書後のあり方は議院運営委員会で一度も議論していない―と唐突な与党の姿勢をただしました。自民党は「特別委設置は公明党との協議の結果だ」と説明しました。

 さらに穀田氏は「憲法という重要な問題を扱うのに、与党は実にいいかげんに提案している。時間をかけて、性格や目的をしっかり議論すべきだ」と批判。協議会座長の川崎二郎前議運委員長(自民)は「与野党(自民、民主、公明)で水面下の協議や三党合意もあると聞いている」と発言しました。

 穀田氏は「どんな『合意』があるのか」と重ねて追及しましたが、与党側は「確かあった」「調査会レベルで合意した」などとあいまいな答えに終始し、引き続き協議することになりました。


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