2005年9月3日(土)「しんぶん赤旗」
「消費税増税とめて」
東大阪の中小企業 志位委員長訪問
日本共産党の志位和夫委員長は二日、高度な技術をもつ中小企業が集まっている東大阪市を訪れ、工場で実際の作業を視察しました。志位委員長は、訪問した有限会社平井精工所(資本金一千万円、従業員二十五人)で平井四朗社長(66)の説明を受けながら工場を一巡。ミクロン単位の高精度を求められる航空機部品の切削や研磨作業を見て回り、経営の苦労などをたずねました。
経営の苦労や政治への期待をたずねた志位委員長に平井社長は、「銀行の高い金利や担保の問題などで資金繰りはたいへんで、いかに借り入れを少なくするかで苦労しています。この上、消費税が増税されたら経営に大きく響きます。材料費が上がっても単価の引き上げが受け入れられる状況ではなく、増税分の転嫁は私たちがかぶることになります。何とか消費税増税をくいとめてください」とこたえました。
平井社長はまた、親族の介護の大変さを訴え、「国の援助施策を改善してほしいです」と訴えました。
メモをとりながら平井社長の話を聞いた志位委員長は、「高度な技術をもった中小企業が日本の経済の土台を支えていることがよくわかりました。資金繰りの大変さや消費税増税への不安は、本当にそうだと思います」と感想をのべ、平井社長や労働者と握手をかわしました。

