2005年7月20日(水)「しんぶん赤旗」

恥知らずにも戦争美化

靖国神社を英紙が批判


 【ロンドン=西尾正哉】英紙フィナンシャル・タイムズ十九日付は、アジアでの国家主義の台頭を論じた長文の記事を掲載。このなかで、日本が行った侵略戦争を正当化する靖国神社の遊就館について「日本の戦争の記録を恥知らずにも美化している」と批判しました。

 ビクター・マレット記者のこの記事は、中国、韓国とともに「日本でのナショナリズムの高揚」を詳述、日本については戦時の遺産を消し去ろうとする動きであると指摘。「靖国神社に隣接する(戦争)博物館は日本の戦争の記録を恥知らずにも美化し、南京大虐殺のような“事件”を言いつくろっている。しかし、訪問者は、雑多で、時には辛らつな反応を感想簿に書き込んでおり、多くの日本人が(博物館の見方に)納得していないことをうかがわせている」と指摘しました。

 同記事では、石原慎太郎・東京都知事の「以前には、私たちが核武装が必要だと考えたことはなかったが、最近起こっていることを見ると、日本は核武装の必要がでるように思う」とのコメントも紹介されています。


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