2005年4月28日(木)「しんぶん赤旗」

「書籍の最前線」に日本共産党の英語文献

米国最大規模の書籍見本市 ロサンゼルス


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日本共産党の書籍を前に参加者と談笑するボール氏(中央の男性)=23日

 米紙ロサンゼルス・タイムズが主催する米国最大規模の書籍見本市「第十回フェスティバル・オブ・ブックス」が二十三、二十四の両日、地元ロサンゼルスのカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)を会場に開かれました。

 日本共産党は、主催者側の案内を受けて、「書籍の最前線」ともいわれるこの見本市に英文の文献を出展しました。米国の書籍見本市で、しかも米国の代表的な新聞と大学がともにおこなう「本の祭典」で、日本共産党の英文書籍が展示されるのは初めてです。

 この見本市は、規模が大きいだけでなく、知的な関心の高い市民の集まりともなっています。その場に集う米国や外国の研究者、専門家、市民が日本共産党の文献に触れ、その歴史や政策、外交方針を知る機会ともなりました。

 会場内に設営された四百のブース(テント)の一つに、『日本共産党の八十年』など日本共産党の出版物四点と『私たちの日本改革論』など不破哲三議長の著作七点(いずれもジャパン・プレス・サービス社発行)の見本が展示され、出展書籍のカタログが配布されました。

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ブックフェスティバル会場

 『日本共産党綱領・規約』を手に取って購入した労働組合の活動家は、「世界のさまざまな国の政治や政党を調べています。世界の重要な国々、日本はもちろんその一つです。とくに左翼政党、社会主義政党、共産党を調べています。ほとんどはヨーロッパの社会民主主義政党で、それには批判をもっていますが。日本共産党についてはほとんど知りませんでした。だから日本共産党の綱領や、それが米国との関係をどうみているかなどを知りたいと思い、綱領を読もうと思いました」と記者に語りました。

 日本からの出版物の展示を運営しているIMC社のウォーレン・ボール氏によると、日本共産党の書籍を手にした人の中には、旧ソ連を念頭に「社会帝国主義はだめだ」と言う人がおり、ボール氏が「日本共産党は自主的な党だ」と応じたところ、「それはいい」と話す人もいました。

 日本共産党が出展した書籍は見本用で、購入は申込制になっているという主催者側のことわりにもかかわらず、『日本共産党綱領・規約』と不破議長の『マルクスの「科学の目」』を「どうしてもほしい」といって購入した人たちもいました。

 入場はイベントもふくめ無料で、子どもからお年寄りまで、また、英語だけでなく、スペイン語、フランス語、中国語などが飛び交い、たいへんなにぎわいでした。約三百八十人の著者が参加して、講演、討論会、朗読、サイン会もおこなわれました。見本市広報担当のマイク・ランゲ氏は、十一万五千人は入場したのではないかと語りました。(ロサンゼルス=浜谷浩司 写真も)


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