2005年4月26日(火)「しんぶん赤旗」
ベトナム女性同盟代表が
党国会議員と懇談
![]() ベトナム女性同盟の代表が党本部を訪問。左端から2人目がキエット会長。後ろ向き左から吉川、紙両参院議員=25日 |
ベトナム女性同盟の代表が二十五日、日本共産党本部を訪問、党国会議員団から、吉川春子、紙智子両参議院議員が応対しました。
ハー・ティー・キエット会長、ファム・ホアイ・ジャン国際部長、グェン・ビック・ヴォン執行委員は、二十一日から日本を訪問、婦団連(日本婦人団体連合会)加盟団体との交流会、新日本婦人の会との懇談、米軍横須賀基地視察などをおこなってきました。キエット会長は、ベトナム解放戦争への日本国民と日本共産党の支援に感謝を述べました。現在、人口の51%を占める女性が、ドイモイ(刷新)政策のなかで、政治、経済の分野をはじめ、女性の地位向上と子どもの権利のために多彩な活動をおこなっていることを語りました。
吉川議員と紙議員は、ベトナム解放から三十年の年に来日したベトナム女性同盟を歓迎、憲法九条を変えようとする危険な動きにたいする国民の運動のひろがり、侵略戦争に無反省な日本政府を厳しく批判している日本共産党の立場、婦団連など女性団体と連携して、「人身売買」問題で、被害者保護の立法化をめざすとりくみをすすめていることなどを紹介、懇談しました。
懇談には、ベトナム大使館のドアン・ゴク・カイン参事官、堀江ゆり婦団連会長、大田みどり党国民運動委員会委員が同席しました。


