2011年10月28日(金)「しんぶん赤旗」
理論会談 日本共産党代表団 ベトナム着
緒方団長ら歓迎夕食会に
 （写真）クアン委員長（中央右）と懇談する緒方副委員長（同左）＝27日、ハノイ（面川誠撮影） |
【ハノイ＝面川誠】ベトナム共産党との第４回理論会談に出席する日本共産党代表団が２７日午後（現地時間）、ハノイに到着しました。空港では、ベトナム共産党中央理論評議会のレ・ヒュー・ギア副議長が出迎えました。
緒方氏は同日夕、ハノイ市内でホアン・ビン・クアン対外委員長と懇談しました。
クアン氏は、ベトナム共産党第１１回大会と国会総選挙の後という政治的に重要な時期に開かれる理論会談の成果を期待すると述べ、今後も理論会談を続けたいと表明。両党関係の発展は日本とベトナムの友好関係につながると語りました。
緒方氏は、両党が当面している課題は違うが、理論会談は大きな意義を持っていると指摘。世界のダイナミックで複雑な変化をどう考えるのか、さまざまな機会に意見交換していくことが大事だと述べました。
懇談後、両党の代表団員はクアン氏主催の夕食会に出席しました。
日本共産党代表団の構成は、緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者（団長）、山口富男社会科学研究所副所長（副団長）、田川実書記局員、小野秀明社会科学研究所事務局長、井上歩国際局員（随員）。
