2011年9月11日(日)「しんぶん赤旗」

命守る政治の実現へ

党大阪府委「原発ゼロ」よびかけ


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(写真)山口委員長を先頭に「命守る政治の実現を」と訴えた党府委員会の宣伝=10日、大阪市

 東日本大震災から半年を前に、日本共産党大阪府委員会は10日、山口勝利委員長を先頭に、大阪市の京橋駅前で宣伝し、「原発ゼロ、命守る政治の実現を」とよびかけました。

 党城北地区委員会とともに実施した宣伝には30人が参加。「しんぶん赤旗」のスクープ記事をパネルにし、ビラと「しんぶん赤旗」PR版を配布。1時間で原発撤退署名74人と募金6520円が寄せられました。

 山口氏は「本当の救援・復興へ、政治の責任が大きく問われているときに野田首相は、自民や公明党に大連立をもちかけ、消費税増税など国民に負担を押し付けようとしている。まさに古い自民党政治だ」と批判。原発からの撤退など、「政治の大本を変える世論を大きくしていくことが大事になっています」と強調。「赤旗」日刊紙の九電「やらせメール」スクープを紹介し、購読を訴えました。

 宮本岳志衆院議員、清水忠史府副委員長が被災者に寄り添った復興と原発ゼロへ奮闘すると表明しました。

 原発問題でのシール投票に中高生が足を止め、「日本に54基もあるの。事故がまたあったらあかん。原発はない方がいい」といってシールを貼りました。

 演説に拍手を送った男性は、「脱原発で運動していて共産党さんもウオッチしています。スクープはすごい」と話していました。





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