2011年8月1日(月)「しんぶん赤旗」

全障研大会分科会

高齢者も社会参加したい

“いまの介護保険では困難”


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(写真)分科会では、活発な議論が交わされました=31日、大阪府羽曳野市

 全国障害者問題研究会(全障研・荒川智全国委員長)の第45回全国大会は最終日の31日、四天王寺大学(大阪府羽曳野市)で49の分科会と学習講座が開かれました。

 「壮年期・高齢期・中途障害」分科会。共同研究者で「WEBマガジン・福祉広場」編集長の井上吉郎さん(65)は、年齢とともに変化する趣味・嗜好(しこう)を、支援する人が敏感にとらえることで、障害者は個性を発揮した生活を送ることができると強調しました。

 全国で展開した障害者自立支援法違憲訴訟の元原告(71)=大阪府吹田市=は、障害者福祉を利用してきた人が65歳になると介護保険へ移行し、これまで使っていたサービスが利用できなくなっている実態を告発。「高齢者になっても社会参加したいし自立した生活を送りたいけど、いまの介護保険では難しい」と批判しました。

 参加者は、本人や家族の高齢化に伴う問題など活発な議論を交わしました。

 今回の大会には3000人を超える参加者が全国から集まりました。





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