2011年3月7日(月)「しんぶん赤旗」
4県の県議空白克服必ず
熊本市で志位委員長会見
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日本共産党の志位和夫委員長は6日、遊説先の熊本市内で記者会見し、いっせい地方選前半戦の道府県議選で現有の100議席を必ず確保して上積みをめざすと同時に、4県の県議空白を克服する決意を表明しました。会見には久保山啓介県委員長が同席しました。
志位氏は、熊本、愛知、群馬、福井の4県で現在、党県議が空白になっており、「空白をなくし、全都道府県で日本共産党の議員が活動するということを、(全体の議席確保・前進と同時に)もう一つの大目標に掲げてやり抜きたいと思います」と語りました。
共産党が躍進した時期でも空白の県を克服したことは歴史上一度もないと述べ、「共産党の議員が一人でもいるといないとでは住民の暮らしにとって天地の差になります。今回は必ず空白をなくしたい」と決意を表明しました。
記者団からは、熊本県政・市政に対する評価、環太平洋連携協定(TPP)や消費税増税問題、国会と政局対応など質問が相次ぎ、志位氏は一つひとつに丁寧に答えました。
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