2011年2月26日(土)「しんぶん赤旗」

バーレーンで追悼デモ

数千人が参加 米軍トップが訪問


 【カイロ=伴安弘】反政府デモが14日から続いているバーレーンの首都マナマで24日、治安部隊に殺害された7人を追悼し真珠広場から市中心部の歴史的地域バブバハレーンまで数千人が行進しました。反政府デモを主導してきたイスラム教シーア派の青年らが参加し、スンニ派からなるハリファ王制の打倒を叫びました。

 行進には、デモ参加者殺害に抗議して下院議員全員が辞任した野党、イスラム国民合意協会(INAA)も参加。「真の立憲君主制」や首相公選を要求しました。他のシーア派グループやリベラル派、左派グループも参加しました。

 米軍トップのマレン米統合参謀本部議長が同日、マナマを訪問しました。





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