2011年1月18日(火)「しんぶん赤旗」

阪神・淡路大震災16年

厳冬の追悼 思いはせ


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(写真)神戸市街を一望する公園で震災犠牲者を追悼する市民たち=17日午前5時57分、神戸市中央区

 死者6434人をだした阪神・淡路大震災から丸16年たった17日、被災地の隅々で追悼の催しが無数に開かれ、住民は犠牲者に黙とうをしました。

 神戸市を一望する同市中央区の諏訪山公園では、「早朝追悼のつどい」(被災者ネットワークなど主催)が開かれ、マイナス0・1度という冷え込みのなか、100人が地震の起きた午前5時46分に黙とう。北区在住の男性(66)は、「知人が亡くなり、葬式を出しました。葬儀場にずらっと棺が並んでいたのを見てびっくりしました。そのまま荼毘(だび)に付された遺体も多かった」と当時を思い起こし、静かに語りました。

 犠牲者の名が刻印された同市東遊園地の「慰霊と復興のモニュメント」には、絶え間なく遺族が来訪。垂水区在住の女性(67)は29歳で亡くなった息子の名前をさすり、「私が先に逝った方がよかったんじゃないか。とにかく元気でがんばるから」と声をかけました。

 同日、被災者ネットなどが「市民追悼のつどい」を催し、震災復興長田の会は「ながたメモリアルウォーク」を開催。日本共産党の山下芳生参院議員、堀内照文兵庫県国政委員長、清水ただし大阪府国民運動本部長が、「早朝追悼のつどい」などに参加しました。





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