
2010年12月26日(日)「しんぶん赤旗」
沖縄はTPPに反対
41中40市町村と県が意見書可決
政府は環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加を進めていますが、沖縄県では11月9日の県議会をはじめ、41市町村のうち40市町村で反対の意見書が可決されていることが25日、JA沖縄中央会の調べでわかりました。全自治体の98%に上ります。
JA沖縄中央会は、来年1月29日に5000人規模のTPP反対県民大会開催を決め、経済団体や消費者団体などに参加を呼びかけています。
意見書を可決した自治体は次の通り。
市=那覇、豊見城、名護、浦添、宜野湾、うるま、糸満、南城、宮古島、石垣。
町=嘉手納、南風原(はえばる)、北谷(ちゃたん)、与那原(よなばる)、西原、金武(きん)、本部(もとぶ)、八重瀬、久米島、竹富、与那国。
村=国頭(くにがみ)、大宜味、東、今帰仁(なきじん)、宜野座、恩納(おんな)、伊江、伊平屋、伊是名、読谷(よみたん)、北中城、中城、渡嘉敷、座間味、粟国、渡名喜(となき)、南大東、北大東、多良間。