2010年11月29日(月)「しんぶん赤旗」

若者の就職難打開へ

青年ら街頭アンケート

京都


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(写真)働き方や就職難を解決しようとアンケートで対話する(右から)中村さとる、森田洋の両市議予定候補ら=28日、京都市

 若者の働き方の改善や就職難打開に生かそうと「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク京都」(かえるネット京都)と民青同盟京都府委員会などでつくる実行委員会が、仕事や生活実態を尋ねる「京都わかものアンケート」に取り組んでいます。28日は、応援する日本共産党京都府委員会(渡辺和俊委員長)が、京都市の四条烏丸交差点で全府集中宣伝を行い、青年候補者らを先頭に対話を広げました。

 候補者らは、「国や自治体に就職難や働き方の改善を働きかけます。あなたのつぶやきが事態を解決する力になります」とアンケートへの協力を呼びかけました。応じた女子学生は「面接に進むまでが厳しい。学生の授業を保障する就職活動のルールをつくってほしい」と話しました。

 アンケートは10月から行い、200人以上が回答(28日現在)。「150社エントリーしたが内定はない」(女子学生)、「ホテルの正規勤務だが給料は13万円」(20歳の女性)、「12月に1カ月だけの仕事がやっと決まったが、年明けが不安」など深刻な実態が寄せられています。

 同実行委員会は12月5日(日)午後、「みんなで考えよう! 雇用・就活シンポ」を京都市の京都私学会館で開き、アンケートの内容も報告します。





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