2010年11月7日(日)「しんぶん赤旗」

看護介護講座始まる

広島 労働環境など議論


 日本医療労働会館・国民医療研究所の第25回看護・介護講座が6、7両日、広島市中区の広島国際会議場で開かれています。全国を持ちまわる同講座を広島で開催するのは初めてで、協賛した広島県医労連の八幡直美執行委員長が歓迎のあいさつをしました。

 初日の6日は約130人が参加し、同研究所事務局長で日本医労連書記次長の山田稔氏が開会あいさつ。産業カウンセラーの大槻久美子氏が「メンタルヘルス対策と労働組合―メンタル不全のない職場づくり」、兵庫大の井上須賀子教授が「生活者としての患者要求をとらえる視点」と題して、それぞれ講義をしました。

 7日は、神戸市看護大の益加代子助教が「特定看護師をめぐる看護職者の業務拡大について」、日本ノーリフト協会の保田淳子代表が「医療・介護現場の労働環境改善に向けて―持ち上げない看護、抱え上げない介護」と題して、それぞれ講義をする予定です。





■関連キーワード

もどる
日本共産党ホーム「しんぶん赤旗」ご利用にあたって
(c)日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 TEL 03-3403-6111  FAX 03-5474-8358 Mail info@jcp.or.jp