2010年6月5日(土)「しんぶん赤旗」

“基地ノー勢力”を勝利へ

安保破棄大阪実行委 沖縄に連帯集会


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(写真)デモ行進でシュプレヒコールを上げる、日本共産党の清水ただし参院大阪選挙区予定候補(前列右から2人目)ら=4日、大阪市北区

清水氏あいさつ

 安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会は4日夜、大阪市北区の中之島中央公会堂で沖縄連帯・安保廃棄集会を開きました。1100人が参加し、集会後は市内をデモ行進しました。

 現行の日米安保条約が発効して6月23日で50年を迎えるなか、安保廃棄と米軍基地の無条件撤去を求める声を上げました。大阪革新懇が協賛しています。

 ヘリ基地反対協代表委員で名護市平和委員会会長の大西照雄さんが、沖縄の心、怒りと願いを伝えました。大西さんは「普天間基地の閉鎖と新基地建設ノーでの沖縄県民のたたかいが、名護市の稲嶺進市長を誕生させた。“安保夏の陣”の参院選で安保廃棄、基地ノー勢力を勝利させよう。平和を尊び、地球が大事にされるよう日本中が力を合わせていこう」と訴えました。

 清水ただし・日本共産党参院選挙区予定候補、鰺坂真・大阪革新懇代表世話人があいさつしました。

 「普天間基地を沖縄県民に返せ」「日本のどこにも基地はいらない」など唱和しながらデモ行進しました。

 堺市北区の男性会社員(61)は「大西さんの報告を聞いて、安保を廃棄して基地をなくす必要性を感じた。民主党の党首がかわっても同じことを言ってくるはずなので、60年安保のときのように世論を盛り上げないといけない」と話していました。





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