2010年5月20日(木)「しんぶん赤旗」

口蹄疫 集中審議急げ

衆院予算委 野党理事ら要求


 衆院予算委員会の野党理事らは19日、鹿野道彦委員長に口蹄(こうてい)疫対策の集中審議を緊急に開くよう申し入れました。鹿野委員長は「危機管理にかかわることでもあり、私からも現場の声を受けて強く直ちに話を関係方面に行っていきたい」と表明しました。

 申し入れは、日本共産党、自民党、公明党、みんなの党の予算委員会理事会に出席する議員が行いました。これまでも主張してきた「政治とカネ」、沖縄・米軍普天間基地、財政・経済問題での集中審議と「政治とカネ」問題での証人喚問・参考人質疑も重ねて求めました。

 申し入れのなかで日本共産党の笠井亮議員は口蹄疫が「大問題となっており喫緊(きっきん)の課題で、国会としても緊急に対応が必要だ」と表明。他党理事らも同様の主張を行いました。





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