2010年5月15日(土)「しんぶん赤旗」
「企業の消滅」2万7000件
09年度 倒産件数の2倍にも
民間信用調査会社の帝国データバンクによる13日の発表によると、「廃業」や「休眠」など、倒産とは異なる「企業の消滅」が2009年度に約2万7000件発生し、倒産件数の約2倍にのぼったことが分かりました。
企業活動が停止し、すでに実態が失われている「休眠」や「廃業」、企業登記も消滅した「解散」などが合計で2万7191件発生。帝国データが集計した09年度の企業倒産(法的整理)1万2866件の2・1倍となっています。これらの「企業の消滅」を倒産と合わせると年間で4万の企業が消えたことになります。
調査は、帝国データとしては初めてのもので、同社が持つ企業データベース(130万社)をもとに、05〜09各年度について実施しました。
内訳は、「休眠」が9744件で最多。次いで「解散」(8966件)、「廃業」(7224件)、「一時休業」(1257件)となっています。
帝国データは、判明した数字は氷山の一角との見方もできると指摘し、企業消滅をめぐる「深刻な状況が浮き彫りになった」としています。
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