2010年4月30日(金)「しんぶん赤旗」

京都・核廃絶アピール

瀬戸内寂聴・益川敏英さんら呼びかけ

賛同が広がる


 5月3日からニューヨークで始まるNPT(核不拡散条約)再検討会議にむけて、京都在住の著名人が呼びかけた「京都・古都から核廃絶にむけた世界の人びとへのアピール」への賛同者が広がっています。


 賛同者は、草川八重子(作家)、茂山千之丞(狂言役者・演出家)両氏ら京都の著名人はじめ、広島平和文化センターのスティーブ・リーパー理事長や同センターの斉藤忠臣前理事長ら258人(28日現在)です。

 同アピールは、有馬ョ底(臨済宗相国寺派管長)、瀬戸内寂聴(作家)、鶴見俊輔(哲学者)、益川敏英(08年ノーベル物理学賞受賞・京都産業大学教授)ら12氏が呼びかけ人となり、再検討会議で、期限を切った核兵器廃絶条約の合意達成を求める内容。再検討会議期間中の核兵器廃絶ニューヨーク行動に参加する京都代表団を通じて、各国政府、国連、NGOに届けられます。また、各国の在日本大使あてにも郵送されます。





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