2010年4月7日(水)「しんぶん赤旗」

「6・9行動」 全国で

響け 被爆国の声

NPT会議へ 核廃絶署名 急ピッチ


 5月3日からニューヨークで開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議まで1カ月を切った6日、核兵器廃絶を求める「6・9行動」が全国各地でおこなわれました。被爆国日本から国民の1割にあたる1200万人分の「核兵器のない世界を」国際署名を国連に届けようと、署名への協力が呼びかけられました。同署名は現在、半数の600万人近くまで進んでいます。


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(写真)核兵器のない世界を」国際署名に応じる女性=6日、東京・上野公園

 花見客でにぎわう東京・上野公園入り口では、原水爆禁止日本協議会(日本原水協)が、東京原水協などとともに訴えました。全労連など労組・民主団体の約30人が参加し、原爆パネルを並べてアピールしました。

 孫2人と科学博物館に来た女性(66)=東京都板橋区=は「子や孫を広島、長崎に連れて行きました。二度と戦争は起こさないでほしい」といいながら、「将来、人道的な仕事がしたい」と話す高校2年生、中学1年生の孫とそろって署名しました。

 「修学旅行で長崎に行き、強い印象を受けた」という若い男性、「ヒロシマ、ナガサキ、ノー!」と大きな声で話しかけてきた子ども連れのイギリス人夫婦など、この日、1時間で142人が署名を寄せました。

 日本原水協の高草木博事務局長は、同日午前、国連から5月4日にNPT再検討会議議長が国際署名を正式に受理したいとの連絡を受けたと紹介。圧倒的多数の国が核兵器廃絶に賛成しているまたとないチャンスだとのべ、「被爆国の声を世界に響かせ、次の世代に核兵器のない世界を手渡そう」と呼びかけました。


 6・9行動 1945年8月6日広島、同8月9日長崎の原爆投下の日にちなんで、6や9のつく日にあわせて原水爆禁止や被爆者援護・連帯を訴える行動。





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