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2009年12月25日(金)「しんぶん赤旗」

被爆者に年末見舞金

広島県原水協と被団協


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(写真)入所者に見舞金を手渡し、声をかける大森氏(手前左)=24日、広島市中区

 広島県原水協と同被団協は24日、広島市内の原爆養護ホームなどを訪問し、入所者へ見舞金と、いわさきちひろカレンダーを贈りました。

 見舞金は、日本原水協などが取り組んでいる「6・9行動」(核兵器廃絶と被爆者援護の署名・募金)や職場などでの訴えに応えて寄せられたものです。

 中区の舟入むつみ園を訪れた県原水協の大森正信筆頭代表理事は、「わずかな額ですが、お役立てください。お体に気をつけて、お元気に新年をお迎えください」とあいさつし、入所者を激励しました。

 同園の松若仁志夫園長との懇談で大森氏は、運動を振り返り、「多くの人々が力を合わせていけば、核兵器廃絶にむけて状況が大きく前進していきます」と語り、松若氏は「そういう方向にむかってほしいですね」と応えました。訪問には大森氏のほか、県原水協の松本真事務局長、県被団協の吉岡幸雄副理事長が参加しました。



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