2009年12月4日(金)「しんぶん赤旗」

産業振興の現状を聞く

党福島県委 森林組合連合会を訪問

（写真）県森林組合連合会を訪問した（左から）宮本、藤川、岩渕の各氏と矢吹専務＝３日、福島市・林業会館

　日本共産党福島県委員会は３日、福島県森林組合連合会（國井常夫代表理事会長）を訪ね、県の森林・林業・木材産業振興プランが見直し時期を迎えている中で、県内の現状について聞きとりをしました。

　岩渕友参院福島選挙区予定候補、藤川しゅく子県議、宮本しづえ、町田和史の両党県常任委員が参加。同連合会の矢吹良美・代表理事専務が応対しました。

　国産材の価格低迷に矢吹専務は、「植える時は、将来いくらになるか見込みを立てるが、汗水たらして一生懸命植えても、いまの状況では報われない」と強調。森林組合の努力点に触れながら、山村で生活ができる持続可能な林業確立の必要性をのべました。

　岩渕予定候補は「しんぶん赤旗」を示しながら党の立場を説明。全国森林組合大会のことに触れると、矢吹専務も「志位委員長のあいさつでしょ。自分も聞きましたよ」と紙面に見入り、引き続き森林・林業の状況について意見交換していくことを約束しました。