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2009年11月26日(木)「しんぶん赤旗」

トヨタ系職場革新懇結成

実態を紹介

幅広く呼びかけ


 トヨタ車体、アイシン精機、豊田織機などトヨタグループに働く労働者が22日、愛知県刈谷市でトヨタ系職場革新懇を結成しました。25人が参加しました。

 「トヨタを『世界の常識』から考える」と題して、「しんぶん赤旗」の岡清彦記者が講演し、全国革新懇ニュース11月号のインタビューに登場している平山郁夫さんの例をあげ、広範な人々を結集できる革新懇の魅力について話しました。

 トヨタは赤字といいながらも巨額の配当、不況を理由に大量の期間工を切り捨て、いままた期間工の再募集をしている実態などを報告。究極の利潤第一主義、過労死を生む長時間過密労働などを指摘し、トヨタ系職場革新懇が多くの働く仲間の声に耳を傾けた運動に取り組むことを期待したいと語りました。

 参加者から、職場の実態やたたかいなどが紹介されました。その後、世話人を選出し、今後、広範な人々に参加してもらえる企画を大いにすすめていこうと確認しました。全国革新懇ニュースの読者が10人増えました。



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