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2009年9月27日(日)「しんぶん赤旗」

グリーンウエーブを交流

全国食健連が代表者会議


写真

(写真)共同の広がりの条件を交流した全国食健連の代表者会議=26日、東京

 全国食健連(国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会)は26日、東京都内で全国代表者・活動者会議を開きました。秋のグリーンウエーブ(「食糧の波」共同行動)の方針と活動を交流します。27日まで。

 報告した坂口正明事務局長は、自公政権の退場と新政権の誕生について、「従来の農政をすすめてきた“自民党・農水省・農協中央のトライアングル”が崩壊した。地方の農協幹部が農政への要求をあげる場がなくなり困っている」と紹介。農協や自治体を訪問・懇談を広げ、政府に要求を積極的に提案するグリーンウエーブ運動がいっそう重要になっていると強調しました。

 各地から「農地法改悪でも米価下落対策の備蓄米買い入れ問題でも農民連の訪問を待っていてくれた」(福島県)「遊休農地にソバを植えて年末には交流会を予定する」(埼玉県)など活動が交流されました。新たに加入した生協労連の代表は、食の安全と日本農業を発展させる決意を表明しました。

 主催者として新婦人の玉田恵副会長があいさつ、日本共産党を代表して有坂哲夫農・漁民局長が来賓あいさつし、高橋ちづ子衆院議員のメッセージが紹介されました。



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