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2009年9月11日(金)「しんぶん赤旗」

「核兵器なくせ」超党派で

英元閣僚ら行動へ


 【ロンドン=小玉純一】英国の閣僚経験者や元軍高官による新しい超党派グループが来月、「核兵器のない世界」をめざし活動を進めることになりました。9日付の英紙ガーディアンが伝えました。

 それによると同グループは、核兵器のない世界をめざすとしたオバマ米政権の提案に対する支持を欧州で集め、欧州にある米国の核兵器の撤去について、共通の立場を定めることを探求します。

 グループは労働党のデズ・ブラウン元国防相を議長に、同党のマーガレット・ベケット元国防相、自由民主党のシャーリー・ウィリアムズ上院議員、保守党のマルコム・リフキンド元外相らが参加する予定です。

 ブラウン氏は、米国でキッシンジャー元米国務長官ら4氏の提言(2007年1月)が核兵器のない世界へ向けた国民的討論を促したように、英国でも議論を引き起こすことを望むと表明。グループのメンバーが米上院議員やオバマ政権関係者と協議する予定だと語りました。

 英核軍縮運動(CND)は9日、新グループ結成の動きを歓迎する声明を発表。CNDのケート・ハドソン議長は、欧州に残る200の米国の核兵器の撤去について欧州の共通の立場を定めるグループの目標を「強く支持」すると表明しました。

 英国では08年6月、リフキンド氏ら元外相・国防相4人が、すべての核保有国が核兵器の大幅削減の義務を果たすべきだと提言。今年2月にはミリバンド外相が核兵器のない世界の究極的実現に向けた具体的措置を提案しています。



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