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2009年8月6日(木)「しんぶん赤旗」

被爆者の思い政治に

仁比・中林両氏 原爆病院など訪問


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(写真)被爆者を見舞い花束を贈る日本共産党代表団。左は仁比聡平参院議員、右は中林よし子元衆院議員=5日、広島市・神田山やすらぎ園

 日本共産党の仁比聡平参院議員、中林よし子元衆院議員は5日、広島赤十字・原爆病院、原爆養護ホーム神田山やすらぎ園などを訪問し、被爆者や関係者と懇談しました。藤本さとし県常任委員、辻恒雄県議、中森辰一広島市議、村上昭二県委員長が同行しました。

 広島赤十字・原爆病院(広島市中区)では、土肥博雄院長らと懇談。60代から70代のがんの発症が増えるなか、がんの外来の設置など同院の取り組みを紹介しました。仁比氏らは「被爆者のために果たすべき責任は大きい」と語り、「病院の取り組みや患者さんをきちんと応援していく政治に変えていきたい」と述べました。

 懇談後、仁比氏らは入院している被爆者に会い、「みなさんの声・思いによって『核兵器のない世界』をめざす流れが広がっています。皆さんの思いを受け止める政治を実現するために頑張りたい」と語りました。

 広島原爆養護ホーム神田山やすらぎ園(同市東区)では、山地俊二園長と広島原爆被爆者援護事業団の塩本泰三事務局長が、同園の歴史や入所者の状況、平和学習などの取り組みを説明しました。

 山地氏は「被爆者の心のケアなどに力を入れていきたい」と話しました。



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