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2009年7月18日(土)「しんぶん赤旗」

衆院 21日解散へ


 麻生太郎首相は、週明けの21日に衆院を解散する方針を決めました。解散のための衆院本会議を同日午後1時から開くことも17日の議院運営委員会理事会で決定。総選挙は、麻生首相がすでに表明していた「8月18日公示―30日投開票」の日程で事実上固まりました。

 日本共産党は解散後、ただちに志位和夫委員長が東京・新宿駅西口(午後3時)と横浜駅西口(同6時)で、市田忠義書記局長が大阪駅前(同4時半)で街頭演説に立ちます。党国会議員もただちに地元に戻り、他の候補者とともに日本共産党の躍進を訴えます。

 麻生首相が表明した解散方針をめぐっては自民党内で、党総裁選前倒し実施を視野に両院議員総会開催を求める中川秀直元幹事長らと執行部との内紛が表面化。細田博之幹事長は17日の記者会見で、両院議員総会の開催には応じず、麻生首相が出席する両院議員による非公式な懇談会を21日午前に党本部で開くことを発表しました。これを受け麻生首相は、懇談会に先立ち定例閣議で解散を決定した上で、午後に解散を行います。


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