2009年7月6日(月)「しんぶん赤旗」
命守る府政実現必ず
京都・民主府政の会 門氏推薦を確認
「府民本位の新しい民主府政をつくる会」(民主府政の会)が5日、第3回全体会議を京都市左京区で開きました。来春の知事選への立候補を表明した医師の門祐輔(もん・ゆうすけ)氏が会場を埋めた1000人を前に決意を表明し、「いのち守る府政へ」の熱気につつまれました。
全体会議では、森川明・民主府政の会代表委員が、会議に先立ち開いた同会常任幹事会で門氏の推薦を決定したことを報告。全体会議を「命と暮らしを最優先にする府政の実現へのスタートに」と訴えました。
大きな拍手で迎えられた門氏は「医師としての専門はリハビリテーション。今度は府政や日本の制度・政治にできた障害を取り除くリハビリにとりくむ」と決意をのべ、支援を呼びかけ。会議参加者は、満場一致で門氏の推薦を確認しました。
会議では、京都民医連第二中央病院の石橋修副院長、中村和雄弁護士、06年知事候補だった衣笠洋子・京都母親連絡会事務局長、真鍋宗平・大山崎町長、田辺正男・京建労委員長が、門氏への推薦と激励の言葉をのべました。日本共産党の渡辺和俊府委員長は、同日に党府委員会として門氏の推薦を決定したことを報告し、勝利へ全力をあげる決意を語りました。
府内各地・各分野から「8500筆の署名が固い扉をこじ開け、与謝の海病院の脳神経外科の外来が再開。本格体制の確立と命を差別しない府政実現へ心ひとつに頑張る」(丹後社保協)など、門氏とともにたたかう決意が表明されました。

