2009年7月1日(水)「しんぶん赤旗」

鳩山民主代表虚偽献金認める

“故人”など4年で193件2200万円


 民主党の鳩山由紀夫代表は30日、国会内で記者会見し、自身の資金管理団体の政治資金収支報告書に、既に死亡した人などの名前が個人献金者として記載されていた問題について、「報道(内容)は基本的に事実だ」と認め、虚偽献金の総額は2005年からの4年間で約2200万円あると明らかにしました。

 小沢一郎前代表の違法献金疑惑に続き、2代続けて民主党代表に政治資金問題が浮上しました。

 鳩山氏は、監督責任を認め、陳謝しましたが、「担当秘書に任せていた」「私自身はチェックしていなかった」と、会計実務を担当していた秘書に責任を転嫁しました。また、「代表を辞めることは考えていない。説明責任を果たしていく中で、代表としての責任を果たしていきたい」と述べ、民主党代表を続ける考えを示しました。

 鳩山氏側によれば、虚偽献金額は、05〜08年の4年間で、193件、総額2177万8000円だとしています。05年以前もあると認めました。

 虚偽献金の資金は、秘書が鳩山氏個人のお金を預かった中から拠出していたとしました。このような事態に至った理由について、「私への個人献金が少ないので(秘書が)大変だと思い、やったのではないか」というだけで、まともな説明はありませんでした。

 鳩山氏は、会計実務担当の公設秘書を解任したことを明らかにし、会計責任者も処分する考えを示しました。



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