2009年6月14日(日)「しんぶん赤旗」

暮らし守るルールこそ

こくた氏強調

愛媛・新居浜


 来るべき総選挙勝利を期して、愛媛県の日本共産党東予地区委員会(植木正勝委員長)は13日、新居浜市の市民文化センターで党演説会を開きました。党衆院議員のこくた恵二国対委員長が演説しました。

 こくた氏は、雇用と中小企業を守るルール、社会保障と農林漁業支援を充実させることを提起。「大企業の横暴から国民の暮らしを守る、世界で当たり前のルールをつくろう」と訴えました。また、自民党と民主党が、消費税増税や比例定数削減などの悪政を競い合うなかで「国民の命と暮らしを守る党を大きく伸ばして、総選挙勝利で新しい日本をつくろう」と呼びかけました。

 笹岡まさる衆院四国比例予定候補は「四国4県で、経済団体や農林漁業団体などと意見を交わすと、党の指し示す方向と一致している。四国で1議席を何としても実現しよう」と訴えました。

 国会議員の話を初めて聞いた30代の男性は「素晴らしかった」と興奮ぎみに話し、市内在住の男性(29)は「総選挙で、党の雇用、社会保障などの政策を訴えれば、多くの人に共感が広がると思った」と話しました。



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