2009年4月4日(土)「しんぶん赤旗」

日曜版5日号

消費税20年「福祉のため」のウソ

農村に広がる元気な女性起業


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 「福祉のために」と消費税が導入されて、4月で20年。しかし、医療費はサラリーマンの窓口負担が1割から3割に、国民年金保険料はほぼ2倍にと悪くなるばかり。巨額の消費税額213兆円は、大企業減税などの穴埋めに使われました。政府はまた消費税アップを狙っています。1からわかる消費税の問題など、特集しました。

 準大手ゼネコン西松の政治献金をめぐり、自民党の二階俊博・経済産業相に新疑惑が浮上。二階氏事務所代を肩がわりしていた内情を関係者が語ります。共産党は、参考人招致・集中審議を要求しています。

 日本が巨額の税金をつぎ込み、米国に米軍基地を建設する異常な沖縄米軍グアム「移転」協定。その問題点を追及しました。

 ホンダは、1カ月単位の細切れ契約で、労働者を使い捨てています。その脱法的やり方とは―。

 農村で広がる女性の起業。農産物の販売・加工などで農村が元気になっています。その秘密をリポートします。

 日本のサッカーW杯出場まであと1勝。サッカー解説者柱谷幸一さんが代表の今後の課題を語ります。ひとインタビューは、歌舞伎俳優の市川染五郎さんです。


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