2009年3月20日(金)「しんぶん赤旗」

物価に見あう引き上げを

年金者組合 2000人が訴え


 「物価に見あう年金引き上げ」「生活支援金の支給」を求めて全日本年金者組合(篠塚多助委員長)は十九日、国会前行動と厚生労働省に要求提出行動をしました。全国各地でも集会やデモ行進をして訴えました。

 正午から開かれた国会前行動には「物価に見あう年金の引き上げを」と書かれた横断幕をもった組合員など二千を超える人が参加しました。

 主催者あいさつに立った篠塚委員長が「物価高騰などで年金は目減りする一方だ。今すぐ3%上げよ、年金八万円未満の人には八万円になるよう生活支援金支給をの声をあげていこう」と訴えました。

 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員があいさつ。消費税に頼らない安心できる年金制度確立を訴えました。

 小田川義和全労連事務局長が激励のあいさつをしました。



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