2009年3月9日(月)「しんぶん赤旗」

井上議員、グアム調査

米軍「移転」基地など視察


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(写真)アプラ米海軍基地(右上)を望む丘で、チャモロ・ネーションズ代表のデビ・キナタさん(左から2人目)から説明を受ける井上哲士参院議員(その右)ら=8日、グアム

 【グアム=竹下岳】日本共産党の井上哲士参院議員は八日、在沖縄米海兵隊「移転」が計画されている西太平洋の米領グアムの調査に入りました。日本政府による「移転」費用の負担を条文化したグアム「移転」協定が国会に提出されて以降、日本の国会議員で最初の現地調査で、小泉親司・党基地対策委員会責任者が同行しました。

 井上氏らは米海兵隊移転に反対する住民団体「チャモロ・ネーションズ」代表のデビ・キナタさんの案内を受け、第三海兵遠征軍の司令部設置が計画される米海軍通信基地・フィネガヤン地区、海兵隊ヘリ部隊の拠点となる米空軍アンダーセン基地、海兵隊の兵員・装備を輸送する強襲揚陸艦や高速輸送艇の寄港が計画される米海軍アプラ基地などを視察しました。

 キナタさんは、米軍基地内は化学物質で汚染され、がんの発症など住民の健康被害が起こっていることや、射撃訓練の際に基地外に向けて実弾を撃っている実態を挙げ、「沖縄の金武町などと同じような実態だ」と指摘しました。

 また、グアム州議会に米軍基地増強の是非をめぐる住民投票条例が提出されたことにふれ、「多くの住民が軍関係の職業についているので沈黙しているが言いたいことはたくさんある。おそらく、条例は可決されるでしょう」と述べました。

 井上氏らは米軍に土地を収用された軍用地主会の人々とも懇談しました。



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