2009年2月18日(水)「しんぶん赤旗」

日産は雇用を守れ

神奈川労連などが宣伝


 日産自動車による正規、非正規従業員の解雇予告を撤回させようと、神奈川労連、平塚地域労連、JMIU(全日本金属情報機器労働組合)神奈川地本は十七日、日産車体湘南工場(神奈川県平塚市)の門前や、平塚駅頭で早朝宣伝を行いました。

 行動には四十三人が参加し、「労働組合に入って雇用・生活・住居を守ろう!」と書いた横断幕やプラスターをかかげ、ビラを配りながら宣伝。「日産は三・三兆円の剰余金をもち、グループ会社の日産車体も昨年十二月までに利益剰余金を増やしている。労働者ががんばって働いた結果が剰余金です。日産車体は雇用を守れ」「現行法に照らしても、製造業で派遣・請負で三年以上働いているあなたはとっくに正社員です」と訴えました。

 日本共産党の、はたの君枝衆院南関東比例予定候補、西脇たくや同神奈川15区予定候補、酒井亮県央地区委員長が参加しました。



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