2009年2月2日(月)「しんぶん赤旗」

米いいなり 続けるのか

民放テレビ 小池政策委員長が発言


 日本共産党の小池晃政策委員長は一月三十一日放映のテレビ朝日系番組「TVタックル発見!!ニッポンの頭痛」に出演し、沖縄の米軍基地問題や、泡瀬干潟など環境問題についてコメンテーターや各党の国会議員と議論しました。

 番組では、司会のビートたけし氏らが沖縄の現地をリポート。昨年十月に米軍セスナ機が墜落したサトウキビ畑の所有者の声など、基地の島の現状を紹介しました。

 セスナ機墜落事故に関連して、自民党の小野寺五典衆院議員は、外務省は大使を置いて地元の住民の声を聞いていると発言。小池氏は、「いくら窓口を置いても、セスナ機はすぐに米軍が回収し、日本側は捜査もできない。(沖縄の住民は)日常的に命の危険にさらされている。これを二十一世紀も続けるのか」と告発しました。

 ビートたけし氏は、米軍基地には「思いやり予算」がつぎ込まれていると述べ、「年間二千億円を超えている」と紹介。小池氏は、「グアム島への基地建設費まで入った。二千八百億円、米兵一人当たり八百万円の思いやり予算が、条約上の義務もないのにつぎ込まれている」と指摘し、「思いやり、というなら今、(日本国民の)医療、介護に使うべきだ」と強調しました。

 さらに番組は、サンゴが群生する沖縄市の泡瀬干潟埋め立て問題も紹介。公金支出の差し止めを命じる判決(昨年十一月、那覇地裁)にもかかわらず、国がしゅんせつ土砂投げ入れを強行していることについて、小池氏は、「絶滅危ぐ種も多く、ラムサール条約の候補地でもある貴重な自然だ。そもそも、国は司法権をどう思っているのか」と批判しました。

 小野寺議員は、「水がにごると大切なサンゴが死んでいく」などと発言。コメンテーターから「評論家みたいなことをいっている」と皮肉る声が上がり、小野寺氏は、「この問題は小池さんの言うとおり」と認めました。小池氏は、小野寺氏に「そんなにサンゴを愛しているのなら、辺野古の基地、泡瀬干潟の埋め立てもやめるべきだ。政権党なんだから」と畳み掛けました。



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