2009年1月26日(月)「しんぶん赤旗」
価格・所得保障で再生
農業・農民後援会 総選挙へ決起集会
日本共産党農業・農民後援会はこのほど全国決起集会を東京都内で開き、総選挙の前進のため宣伝、集会、支持拡大に総力をあげることを確認しました。
白石淳一代表世話人(農民連会長)は、日本共産党が主張する価格保障なしに農業再生はできないと強調、「元気に活動し必ず勝とう」と呼びかけました。
日本共産党から報告をした浦田宣昭国民運動委員会責任者は、日本共産党の活動や主張がたびたびマスコミに紹介されており、自民・民主の「二大政党」の枠に閉じ込め切れない大きな枠の選択を国民が求める時代になっていることに確信をもって活動をすすめようと強調しました。
農業・食料分野では、輸入穀物の高騰、汚染米事件などが続くなか、食料自給率向上のため価格・所得保障を掲げる党の「農業再生プラン」に共感がひろがっており、党主催シンポジウムは全国で百五十回、参加者は一万五千人をこえたと紹介。「勝利に必要なことをやりきろう」と訴えました。
各地からは、「風頼みでは勝てない。新聞広告も用意している。二月に食と農のつどいも開く」(北海道)、「集いをもち、汚染米は政府の確信犯だったことがよくわかった。集会や対話で支持拡大を広める」(京都府)、「米の輸入が義務でないことを明らかにした中林よし子元衆院議員を比例で必ず当選させる」(岡山県)などの決意が表明されました。

