2009年1月19日(月)「しんぶん赤旗」

日系ブラジル人が集会

雇用・教育の機会拡大訴え


 派遣切りや雇い止めなどで職を奪われた日系ブラジル人が連帯し、雇用と教育の機会拡大を訴えようと十八日、「SOSコミュニティ東京集会」が都内で行われました。三百五十人が参加しました。

 集会には、元サッカー日本代表のラモス瑠偉さんからメッセージが寄せられました。

 参加者からは、突然の雇い止めで職を失い、住居や再就職の不安、ブラジルへの帰国もままならないなど、苦境が語られました。また日本での永住を希望している人からは、子どもたちが公教育をうけられないことなど、不備を指摘する声が寄せられました。

 埼玉県のエアコン部品工場で働く男性(38)は「来月に解雇されると思う。ブラジルの母と妻の家族に仕送りをしているので、なるべく長く日本で働きたい」と話します。埼玉県狭山市の女性(59)は「昨年の十二月に解雇されました。ハローワークにいっても仕事が見つからない」と不安を語っていました。

 参加者は、新橋駅から有楽町駅までをパレードし、ポルトガル語などで、道行く人にアピールしました。



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